2013年03月09日

Spitfire MK.IXe イスラエル 最終回

皆さん、こんにちは。

イスラエル空軍のスピットファイア MK. IXe が完成しました。

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AZ model またはその系列のキットは、2年くらい前からスピットファイアのラインナップを拡充している感がありますが、リリースを重ねるごとにだんだん組みやすくなってきたような印象があります。基本的には同じなんですけど、品質は若干向上したでしょうか。バリやモールド不良などの修正が楽になってきたような感じです。

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機体色はビン生、男の No.2 ブラック1色のみ! 今回はピカピカのグロス仕上げと言うことで、近々着手するであろうカーモデルを意識して仕上げてみました。

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サフを吹いて、乾燥後にペーパー&ラプロスで表面を整えブラックを吹き、デカールを貼った後にグロスクリアーをいつもよりも厚めに吹きました。
よく乾燥した後、ラプロスの #6000 位で表面を均し、付着した糸ゴミや埃などを目立たなくすると同時に、表面をより平滑に均します。いわゆる軽めの「研ぎ出し」ですね。(笑) その後エナメルでスミ入れ。
仕上げのグロスクリアーを再び厚めに吹いて完成。

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なかなか良い艶が出たと満足してます。(笑)

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グロスブラックは埃やゴミが目立つので、塗装には大変神経を使います。それでも糸ゴミの付着は避けられませんので、極力目立たないように気をつけました。 今回で研ぎ出しのイメージがつかめたので、カーモデルでもイケると思います。(笑)

さて、次はファインの零戦か BMW でもやりたいんですが、イエサブスケールショップの 1/144 飛行機コンテストが告知され、さぁ困った。(笑)
昨年は静岡とタイミングが重なったためにエントリーできなかったので、今年はエントリーしたいですね。
 

2013年03月03日

Spitfire MK.IXe イスラエル 第2回

皆さん、こんにちは。

先週ちょっと体調を崩してしまい、まだ本調子ではないのですが、スピットはそれなりに進みましたのでご報告。
いつも通り機体内部色を吹きます。

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排気管の取り付け部分はポッカリとくり貫かれていて、このままだと気管が取り付けられません。そこで、突出具合を調整しつつ内側からプラ板を貼り付けました。

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突出具合はこんなもんで良いでしょう。 各排気管はあとでドリルやナイフ等を使って開口します。

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胴体を貼り合わせたところです。 キャノピーの合いが悪いので、プラ材を適所に貼り付け。

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少しずつ削りながらフィッティングをしました。 まぁこんなものかな。

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主翼も接着して十の字に。 接着の際にフィレット部分に隙間を作らないようにしたら、ちょっと上半角が強くなったような気がします。
まぁ、それほど気にならないのでそのまま続けます。(笑) 翼端は短い矩形タイプですが、楕円翼にするには矩形の翼端を削り落として楕円の翼端を取り付けるようになっています。

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で、これが楕円翼にしたところです。 キャノピーのフィッティングもチェック・・・一応問題無しです。
尾翼も取り付けて士の字になりました。

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コックピットをマスキングして、いよいよ塗装に入ります。
あいにくサフ吹きの画像を撮り忘れてしまいましたので、機体色を吹いたところから。

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今回の塗装はイスラエル空軍の黒一色に赤い稲妻が走るものです。 運用した経緯や部隊の詳細は全く知らないので、塗装指示図のままです。(笑) 実機画像は検索すると出てくるんですが、カラーで現存するものと運用当時のものでは細部が異なるようです。 カラーの最近の画像の機体が当時の機体が現存しているものなのか、別の機体のレストアなのかは定かではありません。
数少ない運用当時の画像を確認すると、主翼の国籍マークは上面下面共に左片方のみですが、現存機では両翼についています。また、機体番号 57 の書体も異なります。
E翼の機関砲は、通常のものよりも短くなっているようです。内側は通常通りキャップのようですが、外側の機関砲の銃身はかなり短いようです。なので、実機画像のように再現しています。

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デカールを貼り終えて、小物の仕込み中です。

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実機はピカピカのグロス仕上げみたいなので、これから機体にグロスクリアーを厚めに吹いて、若干研ぎ出しに挑戦してみます。(笑)
ではまた次回。
 

2013年02月11日

Spitfire MK.IXe イスラエル 第1回

皆さん、こんばんは。
3連休はいかがお過ごしでしょうか。

P-40B が完成してから、しばらく一休みしていましたが、1週間経ってまた製作を再開しようと思います。
と言うわけで、今年初めてのスピットを始めます。
先日の予告通り、黒地に赤い稲妻が走る、AZ Model のイスラエル空軍仕様です。

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とりあえず仮組み。
AZ のスピットはこれで3作目です。 簡易なので、バリ取りやすり合わせは必須ですね。
キャノピーも簡易インジェクションらしく、透明度もイマイチであまり出来が良くありません。ラプロスで表面を均した後、タミヤのコンパウンドで磨いたら、多少マシになりました。 でも、キャノピーと胴体には結構大きな隙間が生じるので、プラ材で隙間を埋める必要があります。

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相変わらず、AZ は手間がかかりそうです。しかし、今回の塗装は黒一色なので、意外と完成まで短いかもしれませんね。
これからの予定は以前にも書いたと思いますが、スピットのほかにファインモールドの零戦も静岡までには間に合うように進めるつもりです。

あと、突如勃発したシルエットフォーミュラ祭り。 私はしばらく放置していたこのマルイの BMW 3.5CSL でエントリーを考えています。

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実は、5年位前に少し手をつけていたんですよね。 これを機会に製作再開と思い引っ張り出してきました。

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まぁ、BMW に関してはゆるゆると進めるつもり。 今年の JMC に間に合えば良いかな、と思います。(笑)