皆さん、こんにちは。
今日は梅雨の晴れ間で暑いです。 予報では雨になるはずだったんですけどね。(苦笑)
さて、ファインモールドの零戦がやっと完成しました。

当初、静岡に間に合わせようと進めていましたが、間に合いそうもないので終わってからゆっくり取り組んでいました。
進捗優先だったため、途中の画像がかなり飛び飛びになっているのはご了承下さい。(汗)
コックピットはキットのパーツにシートベルトを自作で追加しただけですが、この再現度は 1/72 とは思えません。
タミヤよりもパーツ点数が多いです。(笑)

で、胴体を貼り合わせて士の字にするまではあっという間。
サフを吹いて表面を整えてから、ベースとなる灰緑色を吹きました。 いつもの通りガイアの零戦色と白を1:1の割合で混ぜています。

今回のマーキングはこれ! 岩本徹三搭乗機です。
以前はこの派手なスコアマークがこれ見よがしで、あまり好きなマーキングじゃなかったのですが、以前ハセガワから 1/48 で限定生産されていたこの製品の箱絵を見たときに一目惚れしてしまいました。 この重厚な暗緑色に見事に咲いた桜吹雪(笑) カッコイイ!
と言うわけで、何とかコイツを再現したい!それも 1/72 で!

しかし、製作開始時点で 1/72 でこのスコアマークと機番のデカールが付属したキットはありません。
いろいろ探しているうちに、FlyingPapa's デカールで発見!スコアマークの大きさや機番の考証は、実機の写真が存在しないため諸説あるようです。
ハセガワの 1/48 でも当初は上のパッケージのように 53-104/2 とあれば、その後の限定生産では I-104 に変わっていたりします。また暗緑色も三菱製のように尾翼下も胴体の暗緑色が回りこんでいるタイプと、I-104 では中島飛行機製のように尾翼下は灰緑色を残しているタイプがあります。 FlyingPapa's の機番は 253-102 であり、部隊番号が3桁の 253 となっています。
というわけで、あれこれ悩んでもしょうがないので、塗装は三菱、機番は3桁で進めることにしました。
ところが!何とデカールを取り寄せた直後にハセガワから、撃墜王コンボと称して同じマーキングの製品が出ちゃったではないですくわ〜!!! ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!! タイミング悪すぎますよねぇ。(爆)
というわけで、気を取り直して。 せっかく取り寄せたデカールなので、有効活用しましょう。(苦笑)
まず、暗緑色を吹いてマスキング。
主翼全縁の味方識別帯を塗装。

と、ここでエルロンの操作腕につける水滴上の整流カバーを紛失!!(>_<)
幾ら探しても出てこないので、プラ材から自作しました。(左が自作、右はキット)

さて、デカールを貼り終えて、クリアを吹いた画像がこちら。
このあとスミ入れ、小物パーツの仕上げを経て完成へと向かいます。

というわけで、完成しました!!

個人的に、意味無くフラップを下げるのは模型といえども不自然なのでいつもは閉じてしまうんですけど、せっかくキットのパーツが綺麗に出来ているので、今回は下げ状態で作ってみたくなりました。
このアングルはキャノピーも開いてまさに今、出撃せんとす!みたいなイメージを思い描いて見ることが出来るでしょう。(笑)




さて、零戦は一区切りついたので、次はまだまだ作り足りないスピットをやりたいですね。おっとその前に、カーモデルですね。
先日エントリー宣言したシルエットフォーミュラ祭りに向けて、製作を始めたいと思います。
posted by COLT-T at 16:54
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零戦祭り 2013