2011年10月26日

完成!零戦を作ろう第13回(ハセガワ 1/72)

皆さん、こんばんは。
先週の 1/48 の 52型に続き、ハセガワの 1/72 21型が完成しました。

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ハセガワの 21型の製作はこれが2回目です。
初めて製作したのは、ちょうど7年前。20年ぶりくらいに模型製作へ再びハマり始めた頃でした。
拙ウェブサイトにも初の作品として、掲載しています。 いま見るととても恥ずかしい作品ですが、キットは大変作りやすくて感心したものです。
昨年、一昨年もハセガワの 32型と 22型を製作していますが、製作する度にその作りやすさに感心しています。

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照準器はキットではオミットされているので、Quickboost のレジンパーツを使用しています。
ただ、前回の 1/48 でも書きましたが、照準リングが若干オーバースケールなのと、模型ゆえのキャノピーの肉厚によって、照準リングがフロントガラスにぶつかります。(苦笑)
面倒だったので、曲がったまま閉じてしまいました。 あまり目立たないですから。(爆)

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以前は、クレオスの No.35 が一番零戦らしい機体色のように感じていましたが、ガイアの灰緑色が登場して以来、明るさを調整したこの色が一番のお気に入りになりました。

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斜め前方から見上げる零戦は、精悍さが引き立つアングルの一つだと思います。(笑)

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マーキングはご存知、坂井三郎搭乗機。
ループアンテナは基部のみ、アンテナ支柱は根元付近で切り落とした状態を再現しています・・・が、このアングルでは見えないですね。(^^;

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さて、7年ぶりの 1/72 21型もめでたく完成し、次は零戦シリーズ最後の仕掛かり、1/144 52型甲も仕上げましょうかね。
おっと、その前にエデュアルドの 1/72 F6F-3 に着手するかもしれません。早く作りたくてウズウズしています。(笑)
posted by COLT-T at 23:41 | Comment(4) | TrackBack(0) | 零戦祭り 2011

2011年10月23日

零戦を作ろう 第12回(ハセガワ 1/72)

皆さん、こんばんは。

タミヤの 1/48 が完成し、続けて仕掛かりだったハセガワの 1/72 を再開しました。
前回はデカール貼りの前のクリアー吹きで止まっていたので、デカール貼りから再開したのですが、デカールが経年劣化で硬化しており、定着させるのに苦労しました。
台紙に付いていた糊も薄く、マークセッターは必須。 ある程度定着したと思ってマークソフターで軟化させようとすると、綿棒の先にくっ付いてペロッと剥がれてしまうし、綿棒で押し付ける際にちょっとでも力を入れ過ぎると破れてしまうし、悪戦苦闘・・・。

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まぁ、どうにかこうにか全部貼り付けて、乾燥後にクリアーをコーティングした後、スミ入れを行ったのが上の画像。

次に、仕上げの半ツヤを吹いて、組み上げた小物部品を取り付けて接着した主脚を固定している状態が下の画像。
ツヤに関しては、どの程度のテカリ具合にしようかとあれこれ考えたものの、やっぱり半ツヤだろうなぁ、というところに落ち着きました。(笑)
光沢仕上げの綺麗さも捨てがたかったのですが、東南アジアの強い日差しと過酷な環境下で運用されていた機体ですから、半ツヤが違和感なく見られると思いました。

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残る作業は、突起物系とキャノピーの塗装ですかね。
ピトー管はいつも通り、真鍮線とパイプに置き換える予定。
坂井機なので、座席後部のアンテナはループおよび支柱共々、根元を残して撤去した状態を再現します。
キャノピーを塗装&接着すれば完成です。
あともう少しです。
posted by COLT-T at 23:45 | Comment(6) | TrackBack(0) | 零戦祭り 2011

2011年10月16日

完成! 零戦を作ろう(タミヤ 1/48)第11回

皆さん、こんばんは。

タミヤ 1/48 零戦 52型が完成しました。
途中、うすめ液の皿に突っ込んだりして、えらい大失敗をやらかしてしまったものの、最終的にはリカバリー出来てほっとしています。(笑)

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キャノピーのマスキングには、2年前の JMC でこのお方のお知り合いの方(名前失念)からいただいた、マスキングシールを使ってみました。

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これ、材質が低粘着のビニールテープのようなもので、とても扱いやすいものです。

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マスキングの箇所によっては、若干形状が合わないところもありましたが、ほぼキャノピーの成型通りにマスキングが出来て、いつものマスキングテープを切り貼りするよりも、はるかに早くマスキングすることが出来ました。

あ、そうそう。 照準器は照準リングがクリア樹脂でモールドされ、リアル感がなかったので、切り飛ばして Quickboost の 1/72 用射爆照準器に付属していたエッチングパーツを使用しました。 1/72 用ですが、サイズがぴったりでした。 レジンパーツよりも余分に付属していたのが幸いでした。

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この 52型は、アンテナ線が支柱の先端から尾翼に張られており、折り返しがキャノピー後方の穴を通って、支柱の根元へ帰っているので、それを再現しています。

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思えば、1/48 で零戦を製作したのは2回目ですが、25年くらい前に同じタミヤの 21型を製作したことがあります。 このときは、なぜか塗装まで終わっていたのに、デカールを貼る前でそのまま製作中断してうやむやになっていました。
なので、完成したのは今回が初めてということですね。

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さて、次は仕掛かりの 1/72 と 1/144 を進めつつ、並行してエデュアルドの 1/72 ヘルキャットを始めようと思います。

ちなみに今回の画像は、先日購入した PENTAX Q + 01 STANDARD レンズで撮影しました。
ISO200, F8 絞り優先オート, WB:オート

2011/10/18 追記
画像を差し替え&追加しました。
完成品として当初掲載していた画像でしたが、主脚のインジケーターを付け忘れていたのを発見。(笑)
取り付けた後で、(本当の)完成品を撮り直して掲載しました。 いや〜、まいったまいった。(爆)
posted by COLT-T at 23:20 | Comment(7) | TrackBack(0) | 零戦祭り 2011

2011年10月11日

零戦を作ろう(タミヤ 1/48 & 1/72,1/144)第10回

皆さん、ご無沙汰しておりました。

ちょっと平日は仕事で深夜帰りが続き、休日も出勤だったりして、かなり間が開いてしまいました。
でも、この3連休はようやくゆっくり出来て、元気を充電できました。(笑)

さて零戦ですが、1/48 を優先的に仕上げる方向で進めています。
画像はちょっとブレ気味で申し訳ない。
あと本当に、もう少しで完成です。

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前回は、デカールを貼り始めたところまでご報告しましたが、その前にちょっとした・・・いや、結構深刻だったかな。(^^; ハプニングがありました。 以下は、その経緯です。

それと言うもの、基本塗装がようやく終わりパーツ入れの上に乗せておいたら、その直後、エアブラシの振動でモデルが滑り落ち、うすめ液が入っている塗料皿を直撃。
マスキングの隙間を伝って、毛細管現象でサフの層まで塗料が溶け出してしまいました。
もうパニック寸前。半泣きですわ。

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自暴自棄になりそうになったけど、何とか気を取り直してリカバリー。
上の画像2枚は、ダメージを受けた部分をペーパーで均したところです。
この後、マスキング&サフを吹いて下地を整えました。

さすがにサフが溶けた箇所を完璧に直すことは出来なかったけど、下面は目立たないレベルにまで修正することが出来ました。

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上面はほぼ完璧に直すことが出来て、一安心。

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というわけで、やっちゃった直後は、本当に捨てようかとも思いましたが、それまでの苦労を思い出し、修復を試みることにしました。
結果的には何とか修復できたので、あきらめないでよかったと思った次第。(^^;
まったく、ちょっと油断するとすぐミスをするわけで、今後はこの教訓をちゃんと製作に生かしたいと思います。(苦笑)

話は変わりますが、先日発売されたばかりの PENTAX Q に一目惚れしてしまい、9月23日に我慢できずに購入してしまいました。
もともと Nikon 派なので、その直前まで気になっていた Nikon ミラーレスですが、満を持して発表されたその姿を見た瞬間、「無い」と確信(爆)、PENTAX Q の購入を決めたわけです。(笑)

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子供の頃から小さくて精密なものに目が無い私は、Auto110 にあこがれてカメラ屋さんのショーウィンドウにへばりついて眺めていたものでした。(笑) 父が Nikon F-2 を持っていて、よく借りてはパシャパシャ撮っていましたが、子供ながらに自分の一眼レフが欲しかったんだと思います。 そして、時を越えた今、Auto110 はデジタルカメラとなって現代に蘇ったわけです。 私が欲しくならない訳がないでしょう。(笑)

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D200、D3000 と記念撮影。こんなに小さい!
小さい物好きには、この凝縮感がたまらないんですよ。(笑)

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近くの公園や、昨日の秋葉原でいろいろと試し撮りしてきましたが、大変良い画質ですよ。
階調がしっかり出ているところなんか、一眼レフそのもの。 コンデジのセンサーとは思えません。
カメラ好きなので、性能は良いに越したことはありませんが、何よりも持ち歩いて楽しくなるカメラに、久しぶりに出会えたと感じています。(笑)


最後に、嬉しいご報告を。
先日、イエローサブマリン 秋葉原スケールショップで開催された 1/144 飛行機コンテストにエントリーしておりました作品が、賞をいただきました。 \(^o^)/
まだ店頭のみの発表ですが、まもなく同店のブログでも発表されるでしょう。
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2011年09月11日

零戦を作ろう(タミヤ 1/48 & 1/72,1/144)第8回

皆さん、こんばんは。
中断していた零戦の製作を再開しました。
1/48 と 1/144 は 52型で暗緑色ですから、機体下面にマスキングを施した後に暗緑色を吹きます。

この暗緑色ですが、クレオスの No.124 のビン生では明るすぎるため、これをベースに明度を下げたものを調合しています。
具体的には、No.71 ミッドナイトブルーを 30% 混ぜたものを吹いています。けっこう渋い雰囲気になりますよ。
好みに応じて、±5% 位の範囲で調整すると良いでしょう。

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単純な塗り分けですが、翼の前縁部分が下面まで回り込むので、マスキングは結構面倒です。
カウリングはクレオスのカウリング色をそのまま使用しています。


良く乾燥して、黄橙色の味方識別を追加したら、クリアを吹けるかな。
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2011年08月23日

零戦を作ろう(タミヤ 1/48 52型+小さいやつら)第7回

皆さん、こんばんは。
ここ数日は雨も降って涼しかったですねぇ。 でも明日からまた猛暑が戻ってくるとか。
寒暖の差で体調崩さぬよう、注意しないといけないですね。

さて、零戦ですが基本塗装に入りました。
1/144, 1/72, 1/48 共に、共通の作業は一緒に行います。
サフの表面をペーパーやラプロスで均し、ゆず肌になっちゃった部分はすべすべ肌にします。
その後、フィニッシャーズのファンデーションホワイトで下地作り。

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ここでまた、零戦の機体色は何にしよう?という、お決まりの命題が立ちはだかります。
とは言うものの、最近の私の作品は、ガイアカラーの灰緑色を使っています。 当時の資料に基づいた正確な色、というアレです。
当初は、多くの皆さんと同じように永遠の定番、クレオス No.35 明灰白色が一番似合っていると思っていたのですが、ガイアのこの色が発売されてまもなく、そのとき製作中だった童友社 の 1/32 21型に使ってみました。 もうかれこれ、3年以上も前です。
その時は、ビン生だとあまりにもクレオス No.35 からかけ離れた色だったため、30% 位ホワイトを混ぜて使いました。
この灰緑色は、オリジナルのままだとかなり濃い色味になります。 資料通りの調色だからでしょう。
童友社の零戦は 1/32 と大きかったので、このくらいのバランスでもそれほどの違和感は無かったのですが、それでも次に灰緑色を使うときは、もっと明度を上げて使ったほうが良いと思っていました。

そこで、2年前に製作したハセガワの 1/72 の 32型では、灰緑色とホワイトを 50% ずつにしてみたところ、とてもしっくりと馴染んだような感覚があり、以来 1/144 でもこの割合で使っています。 ガイアから 1/144 のスケール効果を考慮した灰緑色と緑色が売っていますが、これらの色は自分のイメージに比べて色が明るすぎるんですよね。
最近、1/144 用じゃない、ガイアの零戦色セットを見かけないですね。 まだストックがあるから当面は大丈夫ですが、また再販して欲しいものです。

さて、という訳で 1:1 に調合した灰緑色で 1/48 52型の下面を吹きます。

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次に、1/72 の全身を吹きま〜す♪

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1/144 52型の下面と一緒に、小物部品も一気に吹きまぁ〜すっ!!

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とりあえず、ここまでで一日乾燥させます。
次に、1/144 と 1/48 の 52型は下面のマスキングを行いますが、それはまた次回。
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2011年08月15日

零戦を作ろう(タミヤ 1/48 52型+小さいやつら)第6回

こんばんは。
今夜2回目のエントリーです。

療養中の貴重な自由時間、ゆっくり模型作りを楽しんでいます。
零戦はいま、タミヤの 1/48 をメインに進めています。

前回士の字になりましたが、下面の主翼と胴体に、わずかにギャップが生じていたので、エバグリのプラペーパーを挟み込んで埋めました。

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ところで、フラップを閉じ状態にするか、開いた状態にするかについて、ちょっと迷いました。
あくまでも私の主観ですが、主翼のフラップや空冷エンジンのカウルフラップなどは、開いているとだらしなく見えるので、ジオラマなどでストーリー性を持たせる場合を除いて、基本的には閉じ状態にします。
ただ前回は、青竹色を吹いた際に塗料がたっぷり残っていたこともあり、フラップの内側も勢いで吹いていました。
せっかく塗装したので、適当なシチュエーションをこじつけてフラップを開いた状態を作ろうか、との思いが過ぎったのですが、もともと閉じ状態を想定していたため、押し出しピンの処理などを全く行っていません。

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やはり気まぐれで方針変更は行うべきではない、と思って当初の予定通り、閉じ状態にすることにしました。
開いた状態で接着するためのベロの部分を切り取りました。

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主翼に接着。う〜ん、バッチリ!

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さて、気持ちを切り替えて製作を進めます。
サフ吹きを行う準備です。機首の 7.7mm 機銃をマスキング。

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同じく、バルクヘッド手前のスリットから覗く、銀色の燃料タンクも内側からマスキングしました。
レシート用紙を短冊状に切り出し、テープで内側から止めました。

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同時にエンジンの製作も一気に進めましょう。
点火プラグコードを製作するために、さかつうの Φ0.3mm ワイヤーを購入。
これは大変使いやすいですよ! 見たところ、Φ0.3mm の糸半田じゃないでしょうかね?
だったら工具店で1ロール買ったほうがお得かもしれません。

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シリンダーはセミグロスブラックと#8シルバーを混ぜたものを吹きました。
ビン生の黒鉄色よりも良い雰囲気です。
点火プラグコードは、コードの集合管にΦ0.5mm の穴を開けて、2つ折りにしたワイヤーを埋め込んで接着しています。

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シリンダー側のコード接続先にはΦ0.4mm の穴を開けておきます。
資料画像とにらめっこして、1本1本、丁寧に処理します。

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完成! なかなか良いでしょ? (^o^)

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再現度は 1/48 としてはこのくらいで十分だと思います。

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本日中にサフ吹きまで進めたかったのですが、ほかに 1/72 や 1/144 なども並行して進めたので、ちょっと間に合いませんでした。
明日(もう今日か)はサフ吹き行けるかな?

というわけで、今日はここまで。
ありがとうございました〜!
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2011年08月10日

零戦を作ろう(タミヤ 1/48 52型+小さいやつら)第5回

皆さん、こんばんは。

零戦の製作を再開しました。
前回まで、タミヤ 1/48 はコックピットが完成し、胴体を貼り合わせたところで中断していました。
今日は主翼の組み立てです。 フラップ内側や主脚格納庫内に青竹色を吹きます。

22型までの多くの機体は、主脚は下面色で塗られているものが多いのですが、52型では防錆剤を隠すことなく青竹色のままである機体も少なくないようです。
戦争末期では重要性の低い生産工程を簡略化されていたのでしょうかね?

この青竹色は、クレオスの青竹色そのままでも良かったのですが、好みで若干のクリアグリーンを混ぜています。また、スケールエフェクトを期待してシルバーを少し加えて彩度を落ち着かせました。 なかなか良い感じ♪

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青竹色で塗ったのは、1/48 のタミヤと 1/144 の SWEET です。いずれも 52型なので、同じ塗装をしてみました。
1/72 は 21型なので、青竹色は使用しません。

さて、タミヤのほうは主翼の組み立てが終了。

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何とか十の字に出来ましたよ。

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とりあえず本日はここまで。
完全に接着できたら士の字にして、接着跡を丁寧に消しましょう。
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2011年07月03日

零戦を作ろう(タミヤ 1/48 52型+小さいやつら)第4回

皆さん、こんばんは。
今日も暑かったですね。 梅雨は何処へ行ったんでしょう?

さて、タミヤの零戦は、コックピットの塗り分けが終了。
この後、所々にドライブラシをかけて、黒一色の計器に付いているツマミなどにメリハリを付けておきました。

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さて、これでやっと胴体の張り合せが出来ます。が、ここでまたアクシデントが! 流し込み接着剤がポタリと胴体と指の間に。(>_<) 即座に指を離しましたが、わずかに跡が残ってしまいました。orz
流し込み接着剤では、過去に回り込み過ぎて指に付着したり、表面を汚したりと、何度も失敗を繰り返していますね。(ーー;)

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幸い、今回も含めて、最終的にはすべてはリカバリー出来てはいるんですが、本当に、自分自身の愚かさに腹が立ちます。 フッと油断して集中力が緩んだ時に、失敗は訪れます。
とにかく、これ以降は細心の注意を払って製作を続けるように心掛けるしかないですね。

さて、何とか胴体に組み込んだコックピットはこんな感じ。

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エッチングのシートベルトも、取り付けてしまえばまぁまぁ、何とか見られますね。
でも、そもそも布で出来ているものを金属板で表現すること自体、無理があるんじゃないかと常々思っているんですが。(苦笑)

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さて、お次の細かい作業はエンジンですかね。プラグコードは何を使ってどのように表現しようか検討中です。
とりあえず先に主翼を組もうかな。
posted by COLT-T at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 零戦祭り 2011

2011年07月02日

零戦を作ろう(タミヤ 1/48 52型+小さいやつら)第3回

皆さん、こんばんは。

今週はタミヤの 1/48 を進めていました。
いまコックピットの製作中です。 主要パーツの塗装が終わってこんな感じ。

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インパネはデカールを使いましたが、まぁまぁかな。 こんなもんでしょう。
この後、サイドパネルにモールドされている一部のレバーには、頭の部分を赤く塗装しています。

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シートベルトは、タミヤ純正のオプション品を使いましたが、も〜〜〜エッチングパーツって扱いにくくて好きになれません!(>_<)
久しぶりにちょっと使ってみたくなって、トライしてみたんですが、やっぱりいつも通りマスキングテープを使って自作したほうが楽だったかもしれません。
ちなみに、シートの高さ調節用ワイヤーを追加しました。 せっかく高い再現性を持ったコックピットですから、ここは一手間かけておきましょう。(笑)

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仮組みしてみました。

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パーツ数はそれほど多くないけれど、かなりリアルに仕上がると思います。

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レジンのアフターパーツが不要なほど精密に再現されていて、大満足です。(^o^)

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コックピットは、胴体内側のパーツを取り付けたら、次は胴体を貼り合わせることが出来そうです。

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2011年06月27日

零戦を作ろう(タミヤ 1/48 52型+小さいやつら)第2回

皆さん、こんばんは。

零戦の続きですけど、平日はあまり落ち着いて出来なかったので、自然と簡単なほうの進捗が進みます。f(^^;
というわけで 1/72 の 21型と 1/144 の 52型甲 が士の字になりました。

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1/72 は胴体下面にえぐられたような痛みがあるので、主翼の接着跡の処理と共にパテで埋めて修正します。
そうそう、座席には自作したシートベルトを追加しています。 インパネはデカールを使いました。 キャノピーは閉じてしまうのでこの程度のディテールアップで十分です。

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1/144 の方も、主翼の接着跡が目立つので、同様にパテ埋め。 何しろモールドが繊細なので、こちらにはサーフェイサーを適量盛って、乾燥後にそっと削りました。

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さて、来週は 1/48 のコックピットの続きをやりましょうかね。
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2011年06月19日

零戦を作ろう(タミヤ 1/48 52型+小さいやつら)第1回

皆さん、こんばんは。
今日から製作を開始しました。

まずはコックピットから。
各パーツを切り出して整形した後、機体内部色を吹いたところです。
乾燥したら、細部に色を付けていきます。

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それにしてもタミヤはさすがに最新モデルだけあって、再現度も精度も抜群です。
左右の胴体は一部にアンダー・ゲートを採用して接着跡の処理がやり易い配慮があり、仮組みした際の合いの良さは言うまでもなく感動もの。(笑)

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一緒に製作しているハセガワの 1/72 は 21型ですが、同じ部分は一緒に進めます。

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あらかじめ、塗装前のシートには軽め穴を開けました。 左は参考にしたタミヤのシートです。
後でシートベルトを自作します。

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勢いで SWEET の 52型もやっつけましょう。(笑)
昨年の SHS で SWEET の製品を使って零戦の各型を並べたのですが、これはその時使用した2機パッケージの残り分です。

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タミヤのコックピットは部品点数も思ったより少なく、スケールから見れば妥当だと思いますが、部品点数以上の精密感を持っています。設計のセンスが良いですね。
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2011年06月18日

零戦をつくろう

さてさて、予告通り零戦の製作開始です。

作るのはもちろん、タミヤの 1/48 52型。
限定マーキングがセットになったものです。ずいぶん前に発売され、当初はすぐに品薄になったんですけど、しばらくしたらまたあちこちのお店で通常品に混じって売ってますね。 限定とか言いながら実は結構な数を生産していたんじゃないの〜?(苦笑)
まぁそれは良いとして、以前にも書いた通り仕掛かりのハセガワ 1/72 も一緒に作っちゃいましょう。

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一度零戦を作ると決めたら、1/144 も日ごろから着手したかったので、こいつらのどれかも道連れにしようかな、などと目論んでおります。

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2011年05月29日

零戦祭り勃発か

先週末から、このお方から零戦祭りの兆候が現れ、あっという間に士の字の状態。
零戦と聞くと血が騒ぐのは私も同じで、当然私も乗っかることにしました。(笑)

さて、何を始めようか。
1/48 は大学生の頃、タミヤの 21型を作って以来 20年以上もやってなかったので、積みを減らすちょうど良い機会かも。(笑)
というわけで、こいつで参戦することにしました。

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あ、ちょっと待て。
実は零戦はハセガワ 1/72 の仕掛りが...。

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仮組みした状態で1年くらい放置しちゃってるんですよねぇ。(汗)
台南空 坂井三郎搭乗機。 デカールも使えそうでした。

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そのほかにも 52型丙も仮組み状態で放置したものがあるんですが、3月の大地震で崩壊した蜜柑山を積み直した際に、何処かに紛れてしまって行方不明。(爆)

う〜ん、どうしよう。
こういう場合は、両方作ろうそうしよう。 迷っているくらいなら両方いじってしまえ。(笑)

1/72 はパーツが少ないから楽に完成できますね。
タミヤは購入したときから早く作ってみたかったので、楽しみです。(笑)

というわけで近々、零戦の製作もスタートです。
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