皆さん、こんばんは。
零戦祭りの他にも、静岡後に祭りがあちこちで始まって、私も幾つか参加表明をしておりますが、忙しさがもう少しで一段落するので、本格的な製作はそれからの予定です。
さて、というわけで F6F-5 ヘルキャットです。
ハセガワの 1/32 ヘルキャットの最大の肝は、カウリングの形状。 尤も、ヘルキャットにとって、カウリングはあまたのキットを見ても、鬼門と言い切って良いでしょう。(苦笑)
今回は、前回のエントリーでも書いたように、ペガサスさんが作成された図面と手持ちの資料画像を参考に、キットのカウリングを修正して行きます。
とは言え、既に胴体は組み立て済みなので、大規模な修正は出来ません。改めてチェックすると、イメージよりも細いとか、下膨れ感が足りないとか、若干気になるのですが、これらをいじって全体のバランスが破綻することの方が問題です。
という訳で幅はそのまま、カウルリップの周囲を中心に、アウトラインを修正します。
削り込む前に、カウルフラップを全て閉じます。キットのカウルフラップは合いが悪すぎるので、下部だけ使用して他はプラ板を使いました。
あくまで個人的な好みですが、情景模型や何らかの意図がある場合などを除いて、意味もなくカウルフラップを開いているのは、どうにもだらしなく見えて嫌なので、単品作品の場合は基本的に閉じ状態で製作します。
これは修正前のカウリング。
リップの正面が平面チックで、格好悪いです。エアインティクの角度も奥に行くほど下がり過ぎ。

次は修正後のカウリング。
この時点ではまだちょっと、削り込みが足りないので、この後更に少し削り込みました。
エア インテイクも少し広げて大きくしました。

正面から見た、修正前のカウリング。

次は、修正後のカウリング。エア インテイク部分の仕切板は作り直すので取り除いてあります。
また、エンジン部分とエア インテイクにつながる部分の側面を僅かにえくぼを付けて、広げたエア インテイクが目立つようにしました。(殆ど分からないケド...。)

横から見たらこんな感じ。
これは修正前。

次は修正後。分かりにくいかもしれませんが、カウルリップを削り込んで、若干丸みを帯びています。

仮組みしてみました。 そのまま組むと、カウルの取り付け角度が若干上向きになり、ノーズと面一になりません。そこで、ノーズの先に 1mm 程度プラ板を接着して延長して、取り付け角度を調整すると、ノーズと一直線につながりました。
どうですか? かなり良くなったでしょ〜?(笑)

狙った通りの効果が得られて、満足しています。(笑)
あとは表面を整えて筋彫りとリベットを施せば、カウリングの工作はほぼ終わります。
次は、胴体下部のディテール追加を行う予定です。
サイズが多きので、誤魔化しが効かないところが辛いですね。(^^;)
うちの練戦も誤魔化しが効かない部分に入ってきたので根性据えて逝きます1?
かなり拘ってますね〜!
32の大作ですしね!
自分のは小さいんで
エデュはさくっと行きたいです。
(ハセはちょっと弄ってますが・・・・・)
大スケールでは、確かに正確に工作しないと、アラが目立ちやすいので注意しています。 もうすぐ士の字に出来そうです。(笑)
ところで、練戦への改造はなかなか大変そうですが、実機が既存パーツを上手く組み合わせた感があるので、改造もアタリを付け易そうですね。興味深く拝見しています。
一部の方はご存知かと思いますが、私は子供の頃からヘルキャットが大好きで、もはや変態的なヘルキャットマニアなのです。(爆)
JW さんのヘルキャットを見て、自分も客収納庫をちゃんと再現しておけば良かったと後悔しております。(^^;
まぁ、製作開始直後の技術では、妥協する部分という認識だったと記憶しています。とにかく今はヘタに修正せず、完成させることを優先にして、進めることにします。(笑)
完成まで頑張ってくださいね。
ところでF-15祭りですが、スケールは問わないようですよ。
長年の思いが少しずつ実を結びつつあります、といったら大袈裟ですかね。がんばりま〜す!(笑)
F-15 はそうみたいですね。昨日べすぱさんからツィートもらいました。(笑)
ミニミニ祭りのカーモデルデビュー同様、現用機デビューのきっかけには良いかなと思いました。
可能な限り早急に表示させますが、遅れることもあります。
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