祝日の今日は、少々停滞していたヘルキャットの製作を再開しました。
まずはカウリングの組み立て。
リップの形状が良いですね。 欲を言えば、空気取り入れ口がもうほんの少し大きく開いていて、仕切りももう少し大きめでしっかりしていたら言うこと無しなんですが、全体的な雰囲気とのバランスで考えると、殆ど気にならないでしょう。

裏からは、エッチングのメッシュを貼り付けています。
乾燥後に接着跡は当然消していますが、上部は中央から左右に分割する構造になっているので、改めてスジ彫りを施す必要があります。
部品同士は合いは高いのですが、それでも若干接着部分が痩せて筋が現れてしまうので、カウリングと胴体は接着部分にサーフェイサーを筆塗りしておきます。

乾燥させているうちに、エンジンの組み立てを行います。
シリンダーはクレオスの黒鉄色にシルバーを2割ほど加えたものを吹きます。
ギアボックスはエンジングレー。プッシュロッドとギアボックス上部の突起物は半ツヤの黒。

ちなみに、カウリングの内側も半ツヤ黒で塗りました。
本来ならば、機体内部色またはライトグレーといった色なんでしょうけど、模型的にしっくりこないので、あえて半ツヤ黒にしています。
カウリング内側に光が当たると、グリーンが目に飛び込んでくるのは、なんかカッコ悪いと感じるもので...。(^^;
そういう意味ではライトグレーでもよかったんですが、見えない部分は黒で塗っておいたほうが見せたい部分が引き締まる、という経験則に従いました。
さて、御託を並べているうちにエンジンが組みあがりました。
エッチングのプラグコードは、やっぱりイマイチですねぇ。 長さとうねりが最初から決まっているので、自由度が無くてゴマカシの連続です。
ぱっと見はまぁまぁ、ですかね。(苦笑)


というわけで、エンジンとカウリングを仮組みして、プロペラを付けてみました。
う〜ん、良いですね。 エデュアルドの Hellcat はクォリティ高いです。

次回は、後回しになったライト系の工作を行います。
48の-5N積んでますがこちらにもエッチングに
プラグコードがあってちょっとエッと思ったのですが
やはりイマイチですかぁ・・・。
まぁ殆ど見えなくなるから無問題でしょうが。
また寄らせてもらいますね〜。
獰猛な猫顎が表現されていて、エデュもいい感じですね。
エッチングのプラグコードは、丸みやしなり具合が今一な感じで、余り使った記憶がありません。
もっぱら、ソフトワイヤーとか真鍮線焼き鈍しを使っています。
早くハセのF6Fに取りかかりたいです。
エデュアルド、良いですよ〜。
それまではハセガワの 1/48 が私の中のリファレンス的なキットでしたが、1/72 とは言え、エデュアルドを作り始めてから、ちょっと見方が変わってきました。
1/48 の -5N型、是非製作してみてください。(笑)
あと、プラグコードはやっぱりワイヤーで自作が一番かと思いました。(苦笑)
キットのエンジンが良く出来ているので、そのままキットのパーツで作ってみましたが、プラグコードはおっしゃるとおりワイヤーで自作した方が良いですね。1/72 だと Φ0.2mm 位がベストですが、この太さの銅線や錫線が売ってないんですよね。なので以前は真鍮線を使ったことがあります。
ちなみに、どうもキットのギアボックスは形状がイマイチおかしい気がします。次回作るときはレジンパーツを使おうと思います。
F6F 着手のご報告お待ちしてますよ。(笑)
可能な限り早急に表示させますが、遅れることもあります。
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