中断していた零戦の製作を再開しました。
1/48 と 1/144 は 52型で暗緑色ですから、機体下面にマスキングを施した後に暗緑色を吹きます。
この暗緑色ですが、クレオスの No.124 のビン生では明るすぎるため、これをベースに明度を下げたものを調合しています。
具体的には、No.71 ミッドナイトブルーを 30% 混ぜたものを吹いています。けっこう渋い雰囲気になりますよ。
好みに応じて、±5% 位の範囲で調整すると良いでしょう。

単純な塗り分けですが、翼の前縁部分が下面まで回り込むので、マスキングは結構面倒です。
カウリングはクレオスのカウリング色をそのまま使用しています。
良く乾燥して、黄橙色の味方識別を追加したら、クリアを吹けるかな。
ようやく零戦に取りかかれますね。
所で、機体は三菱製?中島製?
もうご存じだとは思いますが、一応確認。
三菱製のカウリング色はクレオス125番+5番で少しブルーブラック気味に。
中島製のカウリング色は、クレオス33番or92番で。
味方識別帯の幅も両者で少し違うようです。
完成の暁には是非UPをお願いします。
1/144 の方はそういえば中島製でした。今まで作った零戦って、たいてい三菱ばかりだったので、機体色の塗り分けに気をとられていて、カウリング色が違うことをすっかり忘れて 1/48 と同じ色にしていました。(爆)
まぁ、1/144 では殆ど分からないのでそのまま行きまぁ〜す。(^o^)
差し出がましい事と思いつつ、零戦の事となるとついつい・・・
144ならそんなに分からないかも。(^^;)
ちなみに、上面色の翼下への回り込みは、キットに付いている図面をコピーして、マスキングしています。ハセの零戦にも使えます。
私も当然ながら零戦には格別の思い入れがありますから、丁寧に仕上げたいですね。
図面をコピーしてのマスキングは良いアイデアですね。今回私は、3mm 幅くらいに切ったマスキングテープの片側に切り込みを沢山入れて、翼端のカーブに合わせて貼り込みました。
これは曲線でマスキングする際に結構頻繁に使う手段です。
可能な限り早急に表示させますが、遅れることもあります。
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