ここ数日は雨も降って涼しかったですねぇ。 でも明日からまた猛暑が戻ってくるとか。
寒暖の差で体調崩さぬよう、注意しないといけないですね。
さて、零戦ですが基本塗装に入りました。
1/144, 1/72, 1/48 共に、共通の作業は一緒に行います。
サフの表面をペーパーやラプロスで均し、ゆず肌になっちゃった部分はすべすべ肌にします。
その後、フィニッシャーズのファンデーションホワイトで下地作り。


ここでまた、零戦の機体色は何にしよう?という、お決まりの命題が立ちはだかります。
とは言うものの、最近の私の作品は、ガイアカラーの灰緑色を使っています。 当時の資料に基づいた正確な色、というアレです。
当初は、多くの皆さんと同じように永遠の定番、クレオス No.35 明灰白色が一番似合っていると思っていたのですが、ガイアのこの色が発売されてまもなく、そのとき製作中だった童友社 の 1/32 21型に使ってみました。 もうかれこれ、3年以上も前です。
その時は、ビン生だとあまりにもクレオス No.35 からかけ離れた色だったため、30% 位ホワイトを混ぜて使いました。
この灰緑色は、オリジナルのままだとかなり濃い色味になります。 資料通りの調色だからでしょう。
童友社の零戦は 1/32 と大きかったので、このくらいのバランスでもそれほどの違和感は無かったのですが、それでも次に灰緑色を使うときは、もっと明度を上げて使ったほうが良いと思っていました。
そこで、2年前に製作したハセガワの 1/72 の 32型では、灰緑色とホワイトを 50% ずつにしてみたところ、とてもしっくりと馴染んだような感覚があり、以来 1/144 でもこの割合で使っています。 ガイアから 1/144 のスケール効果を考慮した灰緑色と緑色が売っていますが、これらの色は自分のイメージに比べて色が明るすぎるんですよね。
最近、1/144 用じゃない、ガイアの零戦色セットを見かけないですね。 まだストックがあるから当面は大丈夫ですが、また再販して欲しいものです。
さて、という訳で 1:1 に調合した灰緑色で 1/48 52型の下面を吹きます。

次に、1/72 の全身を吹きま〜す♪

1/144 52型の下面と一緒に、小物部品も一気に吹きまぁ〜すっ!!

とりあえず、ここまでで一日乾燥させます。
次に、1/144 と 1/48 の 52型は下面のマスキングを行いますが、それはまた次回。
私も昨日エデュのヘルキャットゲットしてきました。
いやぁ〜いいですね。仰るとおり72では決定版といって良さそうです。
さて、零戦。
私も今作っている(放置している)11型でも灰緑色にしようか迷ったのですが、結局35番にしました。
でも今後21型以降を作るときは灰緑色にするつもりです。
オリジナル調色の灰緑色なかなかいいですね。今度パクらせてもらいますね(笑)
今日の仕事帰りに、クレオスカラーを幾つか買おうと川崎の文教堂ホビーに立ち寄ったのですが、エデュのヘルキャットはまだ入荷してませんでしたよ。ボークスは独自ルートなんですかね?
それにしてもエデュのヘルキャットは本当に良い出来ですよ。仕掛かりがあるけど、お手つきしちゃおうかな。(笑)
あと零戦の灰緑色は、ビン生の第一印象はかなり違和感が強かったんですが、この調色の割合にすると、がらりと印象が変わりましたよ。是非お試しくださいね。
可能な限り早急に表示させますが、遅れることもあります。
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