皆さん、こんばんは。
年度が変わり、暖かくなってきましたね。
前回のエントリーで、今後はもっとマメに・・・とか言いながら、間が開いてしまい面目ないです。(汗)
さて、零戦です。
サフを吹いて乾燥した後、表面を整えたらいよいよ塗装です。
まず、黄桃色の部分を吹いてマスキングしました。
日の丸は本来なら実機通りの手順で、機体色の上に赤を乗せたいところですが、この機体では日の丸の白縁を塗りつぶしているので、それを手順に加えるには赤を先に吹いてからマスキングするほうが綺麗に仕上がると判断し、先に日の丸の赤を吹くことにしました。
サフの地に黄色と赤が汚く乗っているこの状態って、見た目がみっともなくて、日本機の塗装手順の中で一番嫌いな状態なんですよね。(苦笑)
と言うわけで、マスキングしたらとっとと機体色を塗りましょう。
下面はいつも通りの灰緑色ですが、ガイアカラーの灰緑色は現在、販売休止中なので手元のストックを温存したい。 そこで、3年前に横浜で開催された UAMC に参加した際、同じ参加者の方から教えていただいたカラーを使ってみました。
それはなんと、ガンダムカラーの「MS グリーン」。
以前にも書いたことがありますが、ガイアカラーの灰緑色は実機通りの色味で、模型には濃すぎるので、白と 1:1 で混ぜたものを使っています。
下の画像は、以前製作した 1/72 のタミヤ零戦21型で、機体は前述の白を混ぜたガイアカラーを使っています。で、上に乗せているのは、MS グリーンをビン生でプラ板に塗ったものです。色が付いている左端は色を塗ったまま。 色の付いた右側は適当に筋彫りを入れて、スミ入れしたもの。
こうして比較すると、スミ入れまで行った部分は、1/72 零戦とほとんど同じに見えます。 つまり、欲しい色がビン生で存在しているんですよ。(笑)
こうして比較すると、スミ入れまで行った部分は、1/72 零戦とほとんど同じに見えます。 つまり、欲しい色がビン生で存在しているんですよ。(笑)
とは言え、全く同じではなく、私のリファレンスカラーと比べると若干明るいため、必要に応じて調整する必要があるでしょう。 とにかく、まず下面から。
次に暗緑色。 これもいつものレシピ通り、三菱用暗緑色にミッドナイトブルーを混ぜて調整したものです。
下面をしっかりマスキングして、縁の回りこみ部分も暗緑色を吹きます。テープを惜しんではいけません。しっかりとマスキングすることが綺麗な仕上がりにつながります。
おっと、忘れちゃいけないキャノピーのマスキング。 キット付属のマスキングシートは切込みが入っていないので、切り出すのにものすごく手間が掛ります。(>_<) 面倒くささはテープの細切りと大して変わりません。 エデュアルドのキットには、1/144 スケールでさえ切り込みが入ったマスキングシートが付属しているので、是非とも改善して欲しいところ。
さて、塗装も一晩おいて乾燥したので、マスキングを剥がします。ドキドキ!
おっ、まぁまぁじゃないですか。(笑) 吹き込みやはみ出しもほとんどありませんでした。
マスキングを剥がして、色をチェック。 やっぱり灰緑色は若干明るく感じます。 日の丸も3番の赤そのものなので、こちらも明るく感じます。 なので、暗緑色をシャブシャブに薄め、それを全体的に軽く吹いて明度を落ち着かせました。 その後、塗装面の保護とデカール貼りの下地作りのため、クリアを2,3回吹きます。
小物部品も同様に塗装し、クリアを吹きました。
今日はここまで。
明日以降、ステンシルなどのデカール貼りに入れそうです。
三菱系の塗粧ですね。
どこの部隊になるのか、楽しみです。
頑張ってください。
もうすぐ佳境に近づいてきました。(笑)
マーキングは、特にひねりもなくキット付属のものです。(^^;
ただ、スケールに見合ったウェザリングはやってみたいと思っています。
このあとウェザリングがどのようになるのか楽しみです。
剥げチョロはあるのかな?
1/32 でもさすがタミヤ。すごく組みやすいです。(笑)
ウェザリングは、もともと軽く施すのが好みですが、終戦が近い雰囲気の消耗度を演出できればと思っています。
可能な限り早急に表示させますが、遅れることもあります。
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