皆さん、こんばんは。
前回のエントリーでお伝えした、マルイのカウンタックの製作を開始しました。
キットは LP500 となっており、オーバーフェンダーやウィングなどのエアロパーツを装着したものですが、今回は LP400 として製作しますので、ホイールも5穴タイプではなく、LP400 専用のものを調達する必要があります。 LP400 で現在入手が可能なキットはタミヤ、フジミ、そして最新のアオシマなどがありますが、タミヤは現在絶版状態(スポット生産なので)、アオシマは高価なので気が引ける(苦笑) と言うわけで、フジミのキットからタイヤ&ホイールを調達することにしました。 今回流用するパーツは、後でメーカーに部品請求をしておこうと思います。
早速フィッティングを調査。 リアは無加工で装着することが出来ました。\(^o^)/
フロントホイールは、オリジナルキットのディスクブレーキを装着せず、オフセットを調整することで流用が可能になりました。 ディスクブレーキは見えなくなるので、装着するかどうかはあとで考えることにしましょう。
ボディを仮組みしてみました。車高もちょうど良い高さで一安心。
ステアリングも切れます!
ボディとドアのフィッティングを確認すると、右側は概ねフィットするものの、左側はルーフとの隙間が大きく開いてしまいます。 これは、左ドアのウィンドウの傾きが少ないためです。 設計ミスなのか、成型時の問題なのか、真相は不明ですが、角度を修正すれば大丈夫でした。
調整前がこちら
調整後がこちら。 これでもまだ若干フィット性が悪かったので、画像にはありませんがその後更に入念な調整を行いました。
ちなみにエンジンフードは調整せずともピッタリ合いました。(笑)
さて、フィッティングも済んだので、サフや塗料の喰い付きを良くするため、ペーパーで塗装面を一皮剥きました。
続いてサフをぶしゅ〜!
ここで、左のドアは閉じると前方に若干隙間が生じることに気が付き、プラペーパー1枚を接着して調整。 また、ボディ側のヒンジ部分が、金型疲弊で右側より隙間が広がっていたので、プラ材を接着して右側と同じになるように修正しました。
サフが完全に乾いた後、#1000〜#2000 のペーパーとラプロスで表面を均して、塗装準備完了。
ボディカラーはどれにしよう?
昔遊んだ、メタリックブルーのカウンタックのイメージに近いのはどれ?
目に付いた3種類を買ってきたので、カラーサンプルを作ろうとしたものの、適当なプラ板の切れ端が無かったので、無造作にレシートの切れっ端に塗ってみたら、もうそれだけでこれだ!と直感で分かった色が・・・一番左側の「#GX204 GX メタルブルー」でした。
紙切れに塗っても、色味なんてよく分からないものなのですが、不思議と直感でひらめいたのでした。(笑)
直感は的中。 GX メタルブルーを吹くと、そこには懐かしいあの色が。(笑)
狙い通りの色が出せて、大満足です。(笑)
と言うわけで、無事に1回目のクリアを吹きました。
まだまだツヤは出ていませんね。
1週間後に2回目〜3回目のクリアを吹きました。 良いツヤが出てきました。
ツヤが出てきたということは、表面の凸凹がクリアに覆われてきたことを意味します。 梅雨の時期、カブりだけは気をつけなければ。(^_^;
このまましばらく置いて、しっかり乾燥したら軽く1回目の研ぎ出しを行おうと思います。
ではまた次回。