皆さん、こんばんは。
零戦が完成しました。
それでは、前回の続きから完成までをご報告します。
塗膜保護のクリアーを吹いた後で、機体番号などの細かいデカールを貼りつけました。貼り付け後に、今度はデカール保護とスミ入れのために、再びクリアを吹きます。 ツヤも整ってきて、良い感じです。
しかし、機種部分に接着跡の肉ヒケが・・・! うむむ。ここまできたら後戻りはしたくないので、仕上げの半ツヤで目立たないだろう、と言うことで突っ走ります。(爆)
プロペラも丁寧に塗り分けて、組み立てます。
20mm機関砲は、真鍮引き物のアフターパーツを使用します。
F6F の時と同じく実銃用のガンブルーで黒染め。
防錆剤として一般的なものだと思います。東急ハンズでもおそらく入手できたと思います。
こんな感じ。 なかなか本物っぽくなりました。(笑)
機体のほうは、スミ入れの上から仕上げのクリアを吹き、塗装が完了。
完成までもう一息です。
空中戦は、52型の折り返しタイプを再現すべく、プラ棒にドリルで穴を開けて碍子を作成しました。
こちらは垂直安定板へ取り付けておきます。
アンテナ線は支柱の付け根から伸ばし・・・
碍子に乗せて折り返します。
支柱先端に固定して、接着剤が固まったら余った線を切り取ります。
他に、主脚や尾輪、翼端灯、編隊灯などの小物部品を順次取り付けました。
遂に完成! 着手から2ヶ月半くらいでしょうか。
1/32 というビッグスケールでしたが、さすがタミヤ。 ストレスを感じることはほとんど無く、終始楽しく製作することが出来ました。
パーツ構成の巧みさ、1/48 並みの手軽さ、全てにおいて知性を感る素晴しいキットでした。
以前製作した F6F-5 と並べてみたいという希望が叶えられて、大満足です。(笑)