2013年11月24日

タミヤ 1/24 セリカ LB ターボ Gr.5 製作記 第2回

皆さん、こんばんは。
この週末は天気が良くて、小春日和の良い休日でしたね。

さて、セリカ LB は、表面処理が終わって、ボディの塗装まで進みました。
まずはお約束のサフ吹き。シャーシも整形色が真っ黒なので、一度サフを吹いて下地を整えます。

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なにぶん古いキットなので、整形色が塗装をあまり考慮していない色をしているため、まずは表面を整える意味も兼ねて、パーツを切り出してパーティングラインの処理を行った後、サフを拭きました。

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次に、ボディカラーを吹くのですが、その前に一手間かけます。
カーナンバーの部分は白地に番号が重なるデカールになっています。このデカールはオフセット印刷で、白地が透けてしまいそうだったので、あらかじめ白を吹いてマスキングすることにしました。
ちょうどデカールに保護用のパラフィン紙が付いていたので、輪郭を薄く書いた上にマスキングテープを乗せ、ボールペンで輪郭をなぞってから切り出しました。

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これで白を吹いた上に貼り付けて、マスキングをしました。

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マスキングのサイズはデカールと殆ど同じなので、実際にデカールを貼ったらはみ出したりずれたりする可能性がありますが、あとでタッチアップすれば何とかなるでしょう。(笑) タッチアップしても、グロスクリアーで厚めに保護すれば目立たなくなります。

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ようやくボディカラーを吹きました。
色ですが、ブルーインパルスのフタロシアニンブルーと、ブルーエンジェルスの FS15050 のどちらかにしようと思っていましたが、ブルーインパルスは比較的明るめなのに対して、ブルーエンジェルスは若干深めのブルーで、自分のイメージはこちらの方が合っていたので、ブルーエンジェルスカラーの FS15050 に決めました。

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というわけで、今回はここまで。
今週は仕事が忙しくなりそうなので、次の週末まではあまり進められないカモ〜。

●フジミ 1/48 RX-7 プチ製作記 第2回

前後のバンパーを接着した後で、隙間をパテ埋めして整形。

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テールランプ周辺は大きな隙間が開いてしまうので、プラ板で修正しました。
ここは結構手間がかかりました。

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パーツをつけると、ぴったり収まるようになりました。\(^o^)/

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まだ少し隙間が開いているところがあるので、あとでもう少し直しておきましょう。

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もう少し修正と表面処理を行ったらサフ吹きが出来るでしょう。
※ササッとやるつもりが、凝り性の悪い癖が...。(苦笑)
 
posted by COLT-T at 22:04 | Comment(4) | TrackBack(0) | カーモデル

晴天の晩秋は・・・お宝もゲット(笑)

皆さん、こんばんは。
この土日は本当に良い天気でした。

紅葉を求めて、カメラ片手に近所を散策してきたのですが、あいにく綺麗な色に巡り合えず...。
それでも、ポカポカとした小春日和の中、気分転換にはちょうど良いお散歩でしたよ。

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さて、話は2日前の金曜日に遡りますが、某リサイクルショップにてコイツらを救出してきました。

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マジステールは、ここ数年で2回も再販がかかっていましたが、タイミング悪く2回とも買いそびれていたので、古い黒箱でしたが幸運にも手に入れることが出来ました。 新品のシュリンクがかかったままでしたので画像は撮ってませんが、あとで中を確認したらデカールも状態は良さそうでした。

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モノグラムのキングフィッシャーは、エッチングパーツ付き。
ごく一時期に限定的に流通していたものだと思います。

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コックピット内部とエンジンのプラグコードのみですが、必要十分だと思います。

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最後はタミヤでスポット生産されているカウンタック LP400 です。これも最近見かけなくなりました。

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これを入手した理由は、タイヤ+ホイールをマルイの再販品(黒箱)に流用したいと思ったからです。上手く流用できそうなら、モーターと LED をしっかり組み込んで、キットの仕様通りのフルギミックで作ってみたいですね。(笑)

で、このタミヤのキットにはマルイの5つ穴ホイールを使って、素組みでも良いかな。せっかくのキットは無駄にせず、ちゃんと作りましょう。(笑)

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余談
ご存知の通り、スーパーカーブーム真っ只中に登場し、当時傑出の出来でその後のモデラーに幻のオーパーツとまで言われた伝説のマルイ カウンタック。(大袈裟? 笑) シリーズ化されたほかの車種のキットも多くが恐るべき完成度を誇っていました。 その後このシリーズは 1990年頃に最初で最後の復刻再生産を果たし、そのまま市場から消えました。
再販当時に私もカウンタックは確保しておいたのですが、残念ながら発売当時と同じではなく、リアウィングをはじめとしたエアロパーツを身にまとった LP500 でした。 私は LP400 が作りたかったので、それらのエアロパーツを使わなければ良いのですが、致命的なことにホイールが LP400 のものではなく、5つ穴の空いたものに変わっていたのでした。
随分経ってから聞いた話では、当時の金型が破損していて LP400 のホイールは永久に失われてしまったとのこと。
たぶんそれで、再販するにあたりカウンタックだけはエアロパーツやホイールを新造し、発売したのでしょう。

今月はいろいろと出費が多く、大変でした。
最後の最後にもこのような散財をしてしまい、赤字にならなかったのが不思議なくらい。(^_^;
来月は年末年始のことも考えて、なるべく無駄な出費をしないように気をつけなくてはならないですね。(苦笑)
 
posted by COLT-T at 18:45 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記

2013年11月18日

タミヤ 1/24 セリカ LB ターボ Gr.5 製作記 第1回

シルエットフォーミュラ万歳。

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皆さん、こんばんは。

さて、スープラの次はその前身である初代セリカ LB がベースとなったシルエットフォーミュラ マシン。 スーパーカーブームの世代にはお馴染みですね。 BMW に続いて、開催中のシルエットフォーミュラ祭りにエントリー予定の1台です。
って言うか、とっくに画像送ってるので、早くエントリー表明アップしてねん〜。(笑)>ドカ山師匠

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早速製作に入りましょう。
まず、前作の教訓として、ウィンドウパーツをマスキングテープで保護しました。これで仮組み時のフィッティング確認も安心して行うことが出来ます。

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次に、ボディの下ごしらえ。
バリやパーティングラインをペーパーで消しました。 さすがに古いキットですから、所々金型の疲弊が見られますね。

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なかでも、リアハッチが若干歪んでおり、ウィンドウをはめ込むと隙間が空いてしまうので、プラ板を貼り付けて調整しました。

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こんな感じ。 この後もう少し調整した後、改めてウィンドウをはめ込んでみると、見事にピタパチになりました。\(^o^)/

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次に、内装パーツの下ごしらえを行いました。画像には写っていませんが、殆ど全てのパーツのパーティングラインを消して、サフ吹きを行うことが出来るようにしてあります。

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メッキ部品は、キッチンハイターに漬けてメッキを落としましたが、ヘッドライトだけはメッキを生かそうと思い、そのまま使うことにします。

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さて、これでサフ吹きを行う準備が整いました。
とりあえず今日はここまで。

●フジミ 1/48 RX-7 プチ製作記
シンプルなキットなので、この際一緒に進めようかと。(笑)
まず、前後のバンパーを接着しました。 とりあえず今日はこれだけ。

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仮組みすると、結構あちこちに隙間が出来るので、パテやプラ材を駆使して成型してやらんとイカンです。
こっちはゆるゆる進行ということで。(笑)

ではまた次回。
posted by COLT-T at 23:05 | Comment(4) | TrackBack(0) | カーモデル

2013年11月16日

今後の製作予定など

皆さん、こんばんは。
いよいよ 2013年も残り1ヶ月半となりました。年が明けると静岡の準備ですよ。
と言うわけで、今後半年くらいの予定を考えていたのですが...。

まずはこれ。予定通りタミヤの 1/24 セリカLB Gr.5 ターボ!!
何とか年内には完成させたいですね。 マブチ 14モーターもしっかり用意してありますよ。(笑)
早速、今夜から始めます。

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ところで先日、Blog! Modelers のオフ会を行った際に、来年は Blog! Modelers 10周年ということで何かテーマを決めよう、ということになりました。 詳細は後ほどポータルサイトにて発表があると思いますが、私はこれに決めました。

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購入して以来、10年近く積んだままでしたが、遂に機は熟した!(爆) なかなか手を出せなかったのは、購入当初の自分の技術力では、上手に仕上げる自信が無かったからでした。(苦笑) まぁ、その後いろいろ作り続けているし、あのハセガワの 1/32 ヘルキャットも完成させることが出来たから、今だったら大丈夫だろうと。(笑) 宿敵のヘルキャットと並べて自己満足したいなと。

このキット、実はまだ2箱積んであるんですが、この1箱は私がうっかり箱の上に尻餅をついて潰れてしまったんですよ。
ほら、この通り。(^_^;

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幸い、中身は全くダメージ無くて大丈夫でした。(笑)

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もう一つの理由は、昨今の零戦ブームの中、映画「風立ちぬ」やもうすぐ公開される「永遠の0」など、ここしばらくの間は旬なアイテムですし。そして何より、オイラのサイトで零戦祭り2013 開催中じゃないっすか!(爆)

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というわけで、作りたくなる理由が沢山重なっている訳ですね。 何とかして静岡には間に合わせたいですが、状況次第では間に合わない場合のことも考える必要がありますね。(汗) まぁとにかく、しばらく実際に手を動かしてみましょうね。(笑)
あ、そうそう。 零戦祭りは絶賛開催中です。 零戦がお好きな方はどなたでもエントリーOKですよ。 よろしくお願いします。(笑)

あとは、ハセガワの 1/72 スピット MK. IXc (前期型)です。
胴体と主翼を仮組みしたところで止まっています。 JE◎J のマーキングが好きなので、丁寧に仕上げたいと思っています。

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変り種と言えば、こんなのがあります。
フジミの 1/48 ミニ xxx シリーズ。 これは二十ン年前の学生時代に入手して、仮組みしたまま現在に至る。(苦笑)

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一応スケールモデルにも組み立てられるので、ディテールは悪くありませんが、リアウィンドウの形状が間違っていて、ボディとの間に大きな隙間が空いてしまいます。ここは何とかごまかせられそうですが、リアウィンドウを良く見ると、シワのようなクラックが幾つも入っているじゃありませんか〜。(>_<)

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う〜ん、参ったな。 まぁ、角度によっては見えないし、もったいないから作っちゃいましょうね。
組み立て説明書も、ゼンマイ走行用とディスプレイ用の選択式となっています。

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ちっちゃい物好きだから、車でもミニスケールが気になるわけですね。(笑)
と言うわけで、今年一杯はこれらをメインに進めたいと思いますので、お楽しみに〜! (^o^)ノ
 
posted by COLT-T at 18:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | 模型

2013年11月13日

タミヤ 1/24 トヨタ スープラ 製作記 最終回

皆さん、こんばんは。
ここのところ急に寒くなりましたね。 体調を崩さぬようにお気をつけ下さいね。

さて、前回からかなり間が開いてしまいましたが、スープラが完成しました。

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ボディの工作がひと段落したところで、内装に着手しました。 シートの肉抜きを埋めるところから。 まず、プラ板で窪みを塞ぎます。

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その上から、隙間を埋めるようにパテを盛り...

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硬化したら整形。 こんな感じで良いかな。

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次に、ウィンドウの縁を塗装します。 マスキングをしてから半ツヤの黒を吹きました。
一緒にフロントグリルのメッシュ部分も塗装しておきます。

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マスキングを剥がします。 ん〜、まぁまぁですね。(笑)

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次は、内装です。 赤系ツートンですが、組み立て説明図に書かれていたレシピに従って調色しましたが、ちょっと明るめかなぁ???

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完成した内装です。 ん〜・・・やっぱり茶系のトーンが明るすぎるかな???

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まぁでも、ウィンドウを通してみたらちょうど良く見えるかもしれないので、このまま組んであとから判断することにしました。

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というわけで、完成! ボディの仕上げにはタミヤ コンパウンド 仕上げ目で磨いた後で、クレオスの Mr. ポリマーコーティングで最後の仕上げ。ピッカピカになりました。\(^o^)/
内装の色は結局、組んだ後も茶系のトーンが明るすぎたので、一度ボディを外してダッシュボードとハッチバックの部分を塗り直しました。

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今回苦労したのは、ウィンドウの細かなキズですね。 不慣れなこともあると思うんですが、触れるたびに小キズが増えるので、コンパウンドで磨いて消そうと思うのですが、なかなか消えません。 
で、結果的にはポリマーコーティングを施工したら、ウィンドウの小キズが殆ど埋まって目立たなくなりました。 でも、完全に消せるわけじゃないので、照明の角度によっては下の画像のように、目立ってしまうことがあります。

ちなみに、ウィンドウパーツは、最初にマスキングテープで保護しておけば、傷が付かなくて良いですよと聞いたのは、完成直前のことでした。(爆) 次回からはそうしようと思います。(苦笑)

しかし、この画像は特にダメだな〜、後ピンだし。いい加減にも程がある。orz

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カーモデルの撮影ってなかなか難しいですね。 
ちなみに、上の5枚の画像は D800 で撮ったのですが、あまり時間が無かったので、レンズは交換せずに便利ズームでかなり大雑把に撮ったら、カタログみたいな退屈な画になってしまいました...。
便利ズームでもワイド端でぐっと寄れば、パースペクティブの効いた迫力のある画になるかな、と楽観していたのですが、いかんせん寄れない!マニュアルフォーカスの広角レンズ or マイクロレンズを引っ張り出してくれば良かったと後悔。

ちなみに、以下の2枚とこのエントリー冒頭の画像は、コンデジの P310 の接写機能を使って撮ったものです。
ワイド端で接写機能を使うとぐっと寄れるから、簡単にここまで迫力のある画が撮れます。 参ったね。(苦笑)

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カーモデルの撮影は、もう少し練習が必要ですね。(笑)

まぁとにかく、若い頃にあこがれたスープラが、ほぼ満足いく出来に仕上がって嬉しく思います。 これは前期型なので、なるべく近いうちにフジミから出ている後期型(ターボA)も作りたいですね。

さて、次のカーモデルは、セリカ LB Gr.5 ターボにする予定です。 年内完成を目指します。
もちろんモータライズですよ。(笑)
 飛行機も忘れてはいないですよ。 そろそろ飛行機の次作にも着手します。
 
posted by COLT-T at 23:51 | Comment(6) | TrackBack(0) | カーモデル