2015年08月02日

いきなり完成(汗) マルイ 1/24 カウンタック LP400 製作記

皆さん、お久しぶりでございます。(汗)
6,7月の激務もようやく一段落して、アレコレと気を遣える余裕が戻ってきましたよ。
7月はエントリーゼロだったんですよね・・・。 全くもって申し訳ないです。
でも、ストレス解消に少しずつ製作だけは進めていました。

というわけで、いきなりで恐縮ですが、カウンタックが完成しました。(^^;

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まぁ、前回のエントリーでボディの研ぎ出し直前まで行っていたので、あとはコツコツと進めていっただけなので、とにかく完成画像をご覧下さい。

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基本的にはキットのままの素組みです。エンジンも全てモールドで、別パーツはイグニッションコードだけです。あとは塗り分けているだけです。それなのにこのディテールは素晴しいです。

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もちろん、モーターライズで走行できます。前後のライトは LED を使いました。ヘッドライトは電球色の極小 LED チップを4灯仕込んでいます。

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テールライトはキットのままだとムギ球を横倒しに仕込み、テールライトもウィンカーも関係なく全面点灯なので、プラ材で仕切りを入れ、テールライト(3つ並んでいる真ん中)に Φ3mm の赤色 LED を仕込みました。

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ハンドルを回すと、ちゃんとステアリングが切れますよ〜ん。

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実車に比べて車高のバランスが低めで、今の目で見るとエクステリアは実車のイメージと異なる部分はありますが、破綻なくまとまっているお陰で違和感がほとんど無いですね。(笑)

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というわけで、およそ 40年前に作ったマルイのカウンタックを、もう一度完成させることが出来ました。
やっぱりカウンタックはカッコイイ! スーパーカーの王者ですよ。(笑)


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2015年06月14日

マルイ 1/24 カウンタック LP400 製作記 第1回

皆さん、こんばんは。

前回のエントリーでお伝えした、マルイのカウンタックの製作を開始しました。

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キットは LP500 となっており、オーバーフェンダーやウィングなどのエアロパーツを装着したものですが、今回は LP400 として製作しますので、ホイールも5穴タイプではなく、LP400 専用のものを調達する必要があります。 LP400 で現在入手が可能なキットはタミヤ、フジミ、そして最新のアオシマなどがありますが、タミヤは現在絶版状態(スポット生産なので)、アオシマは高価なので気が引ける(苦笑) と言うわけで、フジミのキットからタイヤ&ホイールを調達することにしました。 今回流用するパーツは、後でメーカーに部品請求をしておこうと思います。

早速フィッティングを調査。 リアは無加工で装着することが出来ました。\(^o^)/

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フロントホイールは、オリジナルキットのディスクブレーキを装着せず、オフセットを調整することで流用が可能になりました。 ディスクブレーキは見えなくなるので、装着するかどうかはあとで考えることにしましょう。

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ボディを仮組みしてみました。車高もちょうど良い高さで一安心。

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ステアリングも切れます!

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ボディとドアのフィッティングを確認すると、右側は概ねフィットするものの、左側はルーフとの隙間が大きく開いてしまいます。 これは、左ドアのウィンドウの傾きが少ないためです。 設計ミスなのか、成型時の問題なのか、真相は不明ですが、角度を修正すれば大丈夫でした。
調整前がこちら

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調整後がこちら。 これでもまだ若干フィット性が悪かったので、画像にはありませんがその後更に入念な調整を行いました。
ちなみにエンジンフードは調整せずともピッタリ合いました。(笑)

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さて、フィッティングも済んだので、サフや塗料の喰い付きを良くするため、ペーパーで塗装面を一皮剥きました。

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続いてサフをぶしゅ〜!

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ここで、左のドアは閉じると前方に若干隙間が生じることに気が付き、プラペーパー1枚を接着して調整。 また、ボディ側のヒンジ部分が、金型疲弊で右側より隙間が広がっていたので、プラ材を接着して右側と同じになるように修正しました。
サフが完全に乾いた後、#1000〜#2000 のペーパーとラプロスで表面を均して、塗装準備完了。

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ボディカラーはどれにしよう?
昔遊んだ、メタリックブルーのカウンタックのイメージに近いのはどれ?
目に付いた3種類を買ってきたので、カラーサンプルを作ろうとしたものの、適当なプラ板の切れ端が無かったので、無造作にレシートの切れっ端に塗ってみたら、もうそれだけでこれだ!と直感で分かった色が・・・一番左側の「#GX204  GX メタルブルー」でした。
紙切れに塗っても、色味なんてよく分からないものなのですが、不思議と直感でひらめいたのでした。(笑)

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直感は的中。 GX メタルブルーを吹くと、そこには懐かしいあの色が。(笑)

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狙い通りの色が出せて、大満足です。(笑)

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と言うわけで、無事に1回目のクリアを吹きました。
まだまだツヤは出ていませんね。

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1週間後に2回目〜3回目のクリアを吹きました。 良いツヤが出てきました。

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ツヤが出てきたということは、表面の凸凹がクリアに覆われてきたことを意味します。 梅雨の時期、カブりだけは気をつけなければ。(^_^;
このまましばらく置いて、しっかり乾燥したら軽く1回目の研ぎ出しを行おうと思います。

ではまた次回。



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2015年05月31日

近況など

皆さん、こんばんは。

タミヤの 1/32 零戦が完成して、先のエントリーでお披露目した SBC-4 と共に静岡へ持ち込むことが出来ました。
結果的に、無事に静岡へ行くことはできたものの、実は仕事が同じタイミングで忙しくなってしまい、かなり微妙な状況だったんですよね〜。(^^;

そんな状況なので、しばらくは辛抱しなくちゃなりませんね。 仕事がなければ安心して模型も作れませんし。(苦笑) ちなみに、静岡の様子はあまたの個人ブログなどでご報告があったと思いますので、今さら画像をアップするのもねぇ。

さて、静岡で十分刺激を受けて、今年の初めから続いている製作意欲がますますアップしています。 前述の多忙により、平日に製作時間がほとんど取れない状況がもどかしいですが、仕方ないですね。
というわけで、 静岡後の製作はこれらに決めました。

まずはカーモデル。
ずっと作りたかった、マルイのカウンタック。
このキットは 25年くらい前に購入した、最後の再販もの。 既に、LP400 用のホイールは金型破損で失われた後なので、LP500 として発売されたものです。 これに他のメーカーのキットからホイールとタイヤを移植して、LP400 として製作します。
実は、既に製作を開始していて、その様子は別途、製作記事としてエントリーします。

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あと、飛行機は、エアフィックスの 1/72 新金型のタイガーモスにしました。
静岡で Toy さんの超絶作品群を目の当たりにし、ご本人から張り線のコツを伝授いただき、いま無性に複葉機を作りたいんですよ。鉄は熱いうちに打て!ということで。(笑)

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というわけで、しばらくはエントリーの間隔が長くなりそうですが、落ち着いたらまた1週間毎くらいのペースに戻したいと思います。


posted by COLT-T at 23:27 | Comment(8) | TrackBack(0) | 日記

Heller 1/72 SBC-4 ヘルダイバー 製作記

皆さん、こんばんは。

しばらく更新できず、すみませんでした。
この1ヶ月ちょっとの間に、静岡ホビーショーを筆頭に色々とありましたが、それはまた別のエントリーで。
さて、先月に零戦が完成し、静岡ホビーショーまでまだ少々時間があったので、もう1機製作することに。

例年、静岡では YDCC さんとコラボレーション出品を行っており、今年は「艦載機」というお題でした。 当然、海軍機好きな私は以前から作りたいと思っていた Heller の 1/72 SBC-4 ヘルダイバーをチョイス。

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古いキットで、パネルラインも凸モールドですが、アウトラインが大変正確で、無骨な実機の雰囲気を余すところなく再現されています。
既にデカールは使い物にならないので、手持ちの汎用デカールを使って米海軍機仕様を製作することにしました。

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ディテールアップはシートベルトの追加と、エンジンのプッシュロッドを真鍮線で作り直したくらいです。 あと、上翼と胴体は筋彫りに直しました。

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と言うわけで完成です。

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下翼の上半角が不足していたので、フィレット部分の接着面角度を修正し、胴体との接着時に反った状態で固定させることで問題を解消することが出来ました。

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両翼の支柱も、キットのままでは主翼との取り付け角度が付いていないので、接着面を斜めに削って調整しました。

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機体色のブルーグレーは、ガイアのビン生ですが、スケール効果を考えるともう少しトーンを明るめにしたほうが良かったかもしれません。
でもまぁ、画像ではスケール感が鈍るので、この色でも十分雰囲気が伝わると思いますが、如何でしょうか?

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今回は、事前に得られた情報も不十分だったせいもあり、雰囲気重視の製作となってしまいましたが、メーカーの熱意が伝わってくる秀作だと思いました。 今度は十分に準備して、より丁寧な製作でリベンジしたいです。(笑)

posted by COLT-T at 22:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 模型

2015年04月19日

タミヤ 1/32 零戦52型 最終回

皆さん、こんばんは。

零戦が完成しました。
それでは、前回の続きから完成までをご報告します。

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塗膜保護のクリアーを吹いた後で、機体番号などの細かいデカールを貼りつけました。貼り付け後に、今度はデカール保護とスミ入れのために、再びクリアを吹きます。 ツヤも整ってきて、良い感じです。
しかし、機種部分に接着跡の肉ヒケが・・・! うむむ。ここまできたら後戻りはしたくないので、仕上げの半ツヤで目立たないだろう、と言うことで突っ走ります。(爆)

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プロペラも丁寧に塗り分けて、組み立てます。

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20mm機関砲は、真鍮引き物のアフターパーツを使用します。

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F6F の時と同じく実銃用のガンブルーで黒染め。
防錆剤として一般的なものだと思います。東急ハンズでもおそらく入手できたと思います。

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こんな感じ。 なかなか本物っぽくなりました。(笑)

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機体のほうは、スミ入れの上から仕上げのクリアを吹き、塗装が完了。
完成までもう一息です。

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空中戦は、52型の折り返しタイプを再現すべく、プラ棒にドリルで穴を開けて碍子を作成しました。
こちらは垂直安定板へ取り付けておきます。

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アンテナ線は支柱の付け根から伸ばし・・・

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碍子に乗せて折り返します。

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支柱先端に固定して、接着剤が固まったら余った線を切り取ります。
他に、主脚や尾輪、翼端灯、編隊灯などの小物部品を順次取り付けました。

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遂に完成! 着手から2ヶ月半くらいでしょうか。

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1/32 というビッグスケールでしたが、さすがタミヤ。 ストレスを感じることはほとんど無く、終始楽しく製作することが出来ました。
パーツ構成の巧みさ、1/48 並みの手軽さ、全てにおいて知性を感る素晴しいキットでした。
以前製作した F6F-5 と並べてみたいという希望が叶えられて、大満足です。(笑)


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2015年04月05日

タミヤ 1/32 零戦52型 第6回

皆さん、こんばんは。
年度が変わり、暖かくなってきましたね。
前回のエントリーで、今後はもっとマメに・・・とか言いながら、間が開いてしまい面目ないです。(汗)

さて、零戦です。
サフを吹いて乾燥した後、表面を整えたらいよいよ塗装です。
まず、黄桃色の部分を吹いてマスキングしました。

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日の丸は本来なら実機通りの手順で、機体色の上に赤を乗せたいところですが、この機体では日の丸の白縁を塗りつぶしているので、それを手順に加えるには赤を先に吹いてからマスキングするほうが綺麗に仕上がると判断し、先に日の丸の赤を吹くことにしました。
サフの地に黄色と赤が汚く乗っているこの状態って、見た目がみっともなくて、日本機の塗装手順の中で一番嫌いな状態なんですよね。(苦笑)

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と言うわけで、マスキングしたらとっとと機体色を塗りましょう。
下面はいつも通りの灰緑色ですが、ガイアカラーの灰緑色は現在、販売休止中なので手元のストックを温存したい。 そこで、3年前に横浜で開催された UAMC に参加した際、同じ参加者の方から教えていただいたカラーを使ってみました。
それはなんと、ガンダムカラーの「MS グリーン」。
以前にも書いたことがありますが、ガイアカラーの灰緑色は実機通りの色味で、模型には濃すぎるので、白と 1:1 で混ぜたものを使っています。

下の画像は、以前製作した 1/72 のタミヤ零戦21型で、機体は前述の白を混ぜたガイアカラーを使っています。で、上に乗せているのは、MS グリーンをビン生でプラ板に塗ったものです。色が付いている左端は色を塗ったまま。 色の付いた右側は適当に筋彫りを入れて、スミ入れしたもの。
こうして比較すると、スミ入れまで行った部分は、1/72 零戦とほとんど同じに見えます。 つまり、欲しい色がビン生で存在しているんですよ。(笑)

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とは言え、全く同じではなく、私のリファレンスカラーと比べると若干明るいため、必要に応じて調整する必要があるでしょう。 とにかく、まず下面から。

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次に暗緑色。 これもいつものレシピ通り、三菱用暗緑色にミッドナイトブルーを混ぜて調整したものです。

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下面をしっかりマスキングして、縁の回りこみ部分も暗緑色を吹きます。テープを惜しんではいけません。しっかりとマスキングすることが綺麗な仕上がりにつながります。

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おっと、忘れちゃいけないキャノピーのマスキング。 キット付属のマスキングシートは切込みが入っていないので、切り出すのにものすごく手間が掛ります。(>_<)  面倒くささはテープの細切りと大して変わりません。 エデュアルドのキットには、1/144 スケールでさえ切り込みが入ったマスキングシートが付属しているので、是非とも改善して欲しいところ。

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さて、塗装も一晩おいて乾燥したので、マスキングを剥がします。ドキドキ!
おっ、まぁまぁじゃないですか。(笑) 吹き込みやはみ出しもほとんどありませんでした。

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マスキングを剥がして、色をチェック。 やっぱり灰緑色は若干明るく感じます。 日の丸も3番の赤そのものなので、こちらも明るく感じます。 なので、暗緑色をシャブシャブに薄め、それを全体的に軽く吹いて明度を落ち着かせました。 その後、塗装面の保護とデカール貼りの下地作りのため、クリアを2,3回吹きます。

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小物部品も同様に塗装し、クリアを吹きました。

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今日はここまで。
明日以降、ステンシルなどのデカール貼りに入れそうです。





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2015年03月22日

タミヤ 1/32 零戦52型 第5回

皆さん、こんばんは。

1ヶ月のご無沙汰でした。 製作は続けていたものの、ちょっと色々と煩雑な用事が重なって、ブログの更新が滞りました。では、主脚の機構と機銃本体の組み込みの続きから。

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パーツを仕込んで上翼を接着します。

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主翼と胴体を接着し、あらかじめ組み立てておいた垂直安定板や水平尾翼などを取り付けて、遂に士の字になりました!\(^o^)/

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さぁ、次はエンジンの製作に取り掛かります。
パーツを切り出し、基本塗装を行いました。

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イグニッション コードが直接シリンダーに接触するのを防ぐU字型の金具を自作します。
エッチングパーツはちょっとショボかったのです。(笑)

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こんな感じ。 このあと塗装しました。

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イグニッション コードは当初、手持ちのエナメル線を使おうと思ったのですが、ちょっと太すぎるので一回り細いものを調達。束線バンドはマスキングテープで再現しました。

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整流板は当初、プラ材で自作しようと思って1個だけ作ってみたものの、時間がかかりすぎるので断念。 エッチングパーツを使って時間短縮。(笑)

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エンジンに組み立てた整流板とイグニッション コードを取り付けます。ここはちょっと繊細な作業なので、落ち着いてじっくり取り組みます。

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大きなトラブルもなく、上手くまとめることが出来ました。(笑)

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単排気管はもちろん、先端を開口。

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エンジンが出来上がりました! まぁ、スケールに見合ったディテールを再現できたかな。

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一方、機体は各所をマスキングして、サフを吹いたところです。 接着跡がまだ所々残っていたので、埋めているところです。チェックが終わったら表面を整え、いよいよ塗装に入ります。

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機銃とピトー管は、奮発して真鍮の挽き物パーツを購入。 このキットはリニューアル前の初期版なので、金属パーツが付属していないのです。 エッチングパーツも使っているし、今回はいつもよりコストがかかってます・・・。

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と言うわけで、一か月分の進捗を一気にアップ。(笑)
次回からはもう少しマメに更新できるかな。


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2015年02月22日

タミヤ 1/32 零戦52型 第4回

皆さん、こんばんは。
寒暖の差が大きくて、体調を崩しやすい昨今ですが、皆さんいかがお過ごしですか。

さて、零戦です。
今週は主翼の脚周りの仕込みが中心でした。 本当は主翼の貼り合せまで終わらせたかったのですが、思ったように進みませんでした。(^^;

まず、主翼の内側に青竹色を吹きます。 スケール効果を考慮して、若干の銀を混ぜてトーンを落ち着かせています。 ビン生の青竹色は青過ぎるので、トーンを落としたもののもう少しグリーンがかっているので、このあとに薄くクリアグリーンを吹いています。 クリアグリーンは、調色時に混ぜても、今回のようにあとからグリーンだけ吹いても、あまり違いはありませんでした。

ちなみに、今回の青竹色のレシピはおよそですが、銀:クリアグリーン:青竹色=1:1:2 という比率です。

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主脚周辺の小部品を塗装しました。 あとは、主翼に仕込んで貼り合せます。

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あまり進捗が無くて恐縮ですが、今日はここまで。
来週末までには士の字にしたいですね。(笑)

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2015年02月15日

タミヤ 1/32 零戦52型 第3回

皆さん、こんばんは。
零戦はコックピットの製作が終了し、胴体に組み込むことが出来ました。

まずは前回の続きから。
コックピットを丁寧に塗り分け、レバー等の小部品を取り付けました。
この画像では一部に塗り残しがあるので、それを塗り終えたらエナメルで軽くウォッシングを行い、全体のトーンを落ち着かせました。

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シートベルトはナノアヴィエーションを使います。 このディテールはゾクゾクするほど。(笑)

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しかし、ディテールは超絶なのですが、馴染み難いのが困り物。 曲げようとするとすぐにクラックが入ります。 なので、クラックが入った場所は瞬着を盛って埋めたり、塗装でごまかして何とか抑え込みました。(苦笑) また、座席の調節用ワイヤーはオミットされているのでエナメル線を使って追加しました。

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仮組みするとこんな感じ。 さすがに 1/32 は再現性が高くてリアルに感じます。特にインパネは透明部品の効果がてきめんに現れますね。(笑)

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一通り眺めてニヤニヤしたあとで、バルクヘッドや機銃、フロントのタンクなどを取り付けました。

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ようやく胴体に組み込んで接着。 エンジン架も取り付けました。位置がピッタリ決まります。
それにしても、タミヤの設計は超一流ですね。 細やかな配慮が随所に見られ、感心しきり。 1/32 なのに 1/48 のような手軽さで組み立てられるのは優れた設計の賜物でしょう。 まさにトップクラスの技術力だと思います。

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次は主翼の製作に進みます。 さて、完成品の置き場所をどうしようか。 そういえば完成後の保管場所を用意していませんでした。(汗)
いまのうちからちゃんと考えておかなければなりませんね。(^_^;

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いまのところは製作順調!(笑) 
ではまた次回。

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2015年02月08日

タミヤ 1/32 零戦52型 第2回

皆さん、こんばんは。
今日は一日中冷たい雨が降っていたので、家に籠って零戦の製作を進めていました。(笑)

前回の続きで、胴体内に取り付けるボンベなどのパーツを塗装します。
ボンベ類はまとめて塗装。 他に真鍮製のタンクも No.9 ゴールドで塗装。 このゴールド、基本色なのに特色のようにピカピカです。
最近のクレオスのメタリック塗料はよく輝く傾向にあるようです。

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これらを接着し、ほかに尾輪と着艦フックの基部を挟み込んで、胴体を接着しました。

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次はコックピットの製作です。 まず、コックピット色を吹きます。

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その後、各部を塗り分けました。

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逆さまに写ってますが、計器盤のメーターは縁を黒く塗ってます。(分かり難いかな)

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コックピット右側です。レバーや計器を取り付けます。

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こちらは左側。この画像の向かって右にある黒い装置に配線が省略されているので、エナメル線で追加しました。 ここは目立つので、やっておくと引き立ちます。(笑)

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床部分はこんな感じ。

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サイドパネルなども丁寧に塗り分けました。
このあと、各メーター類の針をデカールで表現します。

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メーターのデカールは、透明部品の裏側から貼り付けるのですが、どうもデカールが劣化しているらしく、割れ易い上に定着し難くて参りました。 結果的にはほぼ問題なく貼り付けられたのですが、一箇所だけ 丸いデカールの貼り付けに失敗し、塗装でごまかしました。(苦笑)

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シートベルトは、キットのパーツでも良いのですが、せっかくなのでちょっと奮発してファインモールドのアフターパーツを使います。

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来週末にはコックピットを終わらせたいですね。
今回はここまで。

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